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住宅の安全を守るために|地盤調査で環境を徹底的に調べる

専門業者への依頼

土嚢袋

建物を造る前に

地盤の調査は建設を行なう上で最も重要となります。建物は地盤の上に建っているのですから、ただ調査もせずに設計通りに建築作業を進めていけば良いという訳にはいきません。同じ建物を造っても、地盤は場所によって変わるものです。そのため、専門の業者に建設予定地の地盤調査を依頼することで、その場所の地盤状況を把握することができます。建築基準法には、軟弱地盤は壁の量を1.5倍にすることを定めています。軟弱な地盤だと、地震が発生したときなどに建物全体の揺れが大きくなってしまうからです。そのため、専門業者による地盤調査は不可欠なものです。不同沈下の建物は意外と存在します。ツーバイフォー工法の建物であっても、最大で数十センチの不同沈下が確認されたことがあります。基礎は、教科書通りのしっかりとした基礎で、根入りが深い工法を行った場合でも起こり得るのです。地下1メートル前後のところから水が出て液状化し、沈下してしまうケースがあるのです。これも専門業者にしっかりと地盤調査をしてもらえば防げたはずです。地盤が良い場合は、多少建物の基礎が不適格であっても、支障を生じない場合もあり、また教科書通りの基礎で建物を造っても、地盤状況を把握していない場合には、不同沈下を起こしてしまう可能性もあるのです。軟弱な地盤には、基礎の設計が大変重要になります。そのため、新築工事でも補強工事においても専門業による地盤調査を依頼し、地盤に相応しい基礎の計画をする必要があります。